奏劇第4弾「ミュージック・ダイアリー」
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- 奏劇第4弾は、世界平和を唱える
『地球上の全人類が、手にしている武器をたった10秒間だけ大地に手放せたら、その瞬間に全世界は平和を手にいれる。それはとても簡単な事だけど、私たちがまだ一度も達成出来ていないこと』
奏劇第4弾公演は、音楽を言葉として伝え、戦争で離れ離れになった男女が、愛と平和を求めて音楽日記を交換する、つまり、ミュージックダイアリーを交わすという音楽舞台です。世界の、どこかでは常に続けられている戦争。敵国同士で恋人になった2人の運命が左右される。ロミオとジュリエット、ウエスト・サイド・ストーリー・・・・・などを通しても、私たちは、愛し合う想いだけではどうにもならない、政治のもとの戦争という、抗えない、強大な力をドラマに見てきました。そしてそれがドラマの世界だけではないことも知っています。愛する家族の犠牲、若者の犠牲、生まれたばかりの幼い命の犠牲などを目にし、耳にするたびにいたたまれない気持ちになります。「ミュージック・ダイアリー」公演を通して、私たちは今ある現実に慣れてしまったり、意識を慢性化させてしまうことなく、持ち続けたい、そんな思いのもと、言葉を音楽というメッセージに乗せて、伝えるんだ、ということをステージであらわしてみたいと思います。
テキストに記された言葉のメッセージを伝える
舞台には、3人の俳優と2人のピアニストのみ。
音楽大学で作曲を教えるミカエル・ハインズ。優れたピアノの名手でもある。
そんなミカエルを演じるのが、2022年の奏劇vol.2に続き2度目の出演となる三宅健です。
政治=戦争ではないけど、戦争=政治ではある。そしてこの戦争思想=政治に対して音楽芸術を以てして、強制されることの矛盾を、唱えてゆきます。しかし抗えない力によって追い込まれ、戦争に駆り出されてしまう。それでも愛する恋人への強い想いを源に、SNSを通じて自分の気持ちを音楽で恋人と交換日記します。そして軍隊を脱走し、停戦宣言の直後に、国境の橋で待ち合わせをして、彼女に会いに行きます。一方の、やはり同じ音楽大学でピアノを教えているのが、ミカエルの恋人、ナザレンコ・ローラで、演じるのは、馬場ふみかです。隣国から大学に通うローラは、敵対する戦争相手の国にいつまでも留まってはいられない、という戦争=政治の力によって帰国せざるを得なくなります。権力の横車を押す力に対抗しようとするミカエルを心配しながらも、離れ離れになってしまう。それでも今はSNSという文明の利器によって交信がかろうじて可能な状態だ。クリスマスに一時停戦を発表した時報と共に、2人は両国の国境を目指し、再会を求めます。。彼らを待ち受けていたものとは・・・・・
2人の恋人の間に入って、ストーリーテラー・久遠泰平役として物語を進行するのは、西村まさ彦です。ミカエルとローラの心情と対話を始めとする全体の流れを横軸とし、ベテラン教授や軍隊仲間役などを演じ分けるのを縦軸として、登壇します。演技派の、怪優・西村まさ彦に演じてほしかった大役です。
ピアノ2台が奏でる音楽交換日記
演奏者として登場するのが2人のピアニストです。2台のピアノは、恋人2人の音楽交換日記を演奏する、もう1人のミカエルとローラでもあります。この物語の企画者で、作曲の岩代太郎が、ミカエルの発表する音楽をどう聴かせるのか。また、恋人2人が音楽をとおして心を通わせ、言葉を交わし合う、この奏劇「ミュージック・ダイアリー」最大の目玉をどう聴かせてくれるのか、大きな期待が寄せられます。
「新・戦争レクイエム」として、世に残し、語り継いでゆきたい音楽劇
戦争体験を経て、平和を願う音楽は、世界中でこれまでにいくつも作曲されてきましたが、壮大なブリテン作曲の「戦争レクイエム」が特に奏劇Vol.4にとって合い通ずるものとして意識しています。ブリテンは、合唱という言葉によってメッセージを用いています。つまり、独唱、混声合唱、そして児童合唱。戦争の不合理さ、犠牲者への追悼、そして世界平和を願う内容が語り歌われています。一方、奏劇「ミュージック・ダイアリー」は、3人の俳優による物語の運び・言葉のメッセージが、ブリテンのそれを転ずるようであります。また、「戦争レクイエム」の大小二つのオーケストラによる演奏。これこそが、ピアノ2台で、メッセージを伝えようとする奏劇第4弾が、21世紀に発表する、新・戦争レクイエムとして名乗りをあげる、と言っても過言ではないと申し上げさせてください。
- 奏劇第4弾は、世界平和を唱える
- OUTLINE作品概要
- 講談師、久遠泰平 (西村まさ彦)から語られるのは、涙の恋物語。
始まりは、東ヨーロッパ、2021年12月。
「ミール音楽院」という音楽大学に、優れたピアノ奏者で作曲家としても類稀なる才能を持つ、
ミカエル (三宅健)という青年教授がいた。同じ大学に隣国から通いながらピアノの教鞭を取る、ローラ (馬場ふみか)と、相思相愛であった。
クリスマスに、ローラへ愛を告げるミカエル。そして彼女を想う愛の曲を弾いて聴かせた。その調べに聴き惚れたローラだったが、ミカエルは手を止めて、「さぁ、この続きは君が作るんだよ」
ミカエルはローラに曲の続きを作って欲しいと言う。『交換日記』ならぬ『交換音楽日記/ミュージック・ダイアリー』を交わそうと。そして2人のミュージック・ダイアリーは、スタートした。
ところが、ミカエルの生まれた国が、翌年2月──ローラの祖国へ向けた軍事侵攻を開始し、二国間で戦争が勃発する。市街地にも容赦ない軍事攻撃が仕掛けられ、被害者には罪なき子供もたくさん出てしまう。世界中から批判を浴びる中、国内では「この戦争は正しい」と支持する声が上がる。ミカエルの尊敬する教授すらも、戦争を支持する。
しかしミカエルは「戦争は芸樹の対極にある愚行だ。僕は断固反対します」と、戦争に異を唱える。だが教授からは、思想は自由だが、この国で音楽家として大成したいなら、慎重に行動すべきだ、と、叱責を受け、失望と共に途方に暮れてしまう。敵国出身のローラは、国外退去命令が出されてしまう。離れ離れになっても2人はSNSを通じて、ミュージック・ダイアリーを続けた。
戦争を反対し続けるミカエルは、捕えられ、軍に強制入隊させられてしまう。
激しい戦争の中、クリスマスが近づいた日、ついに両国が休戦に合意した。たった24時間だが、クリスマス休戦と称し、それぞれの捕虜が交換、解放される運びとなった。SNS上で二人は「私たちが初めて愛し合った聖なる日に、国境にある小さな橋で会いましょう」と落ち合う場所を伝え合い、約束した。休戦前夜、クリスマス・イブ。ミカエルがローラと落ち合う橋を目指している。ミカエルは物陰に身を潜めながら、ローラの面影を思い浮かべていた。翌日の早朝、クリスマス休戦の訪れをけたたましいサイレンが告げる。ミカエルは国境を目指した。ローラも目的地へと歩み始めていた。そして二人の視界に、朽ちた小さな橋が現れた。そんな橋の真ん中にも、目には見えない国境線が横切っているのだ。ミカエルとローラは同時に、走り始めた。会える!やっと会える!不思議と涙が溢れてくる! そして2人を待ち受けていた運命とは・・・・・
- COMMENT & PROFILEコメント&プロフィール
- 【クリエーターのメッセージ】
岩代太郎/原案・作曲
「戦争」は、たった一発の銃弾から始まる。
「音楽」は、たった一音の響きから始まる。
人の心は全ての源であり、
「殺めたい」と思うのも心であり、
「奏でたい」と思うのも心である。
そんな想いを込めて、本作の企画をスタートさせた。
「音楽」は時として、
人の心を惑わし、国威発揚の為にも利用されてきた。
だが私は、そんな「音楽」を創りたくもないし、
奏でたくもない。そもそも「音楽」としては認めない。
世界を見渡せば、「殺戮」と「音楽」が溢れている。
人間とは無慈悲な生き物なのだろうか。
人間とは慈愛に満ちた生き物なのだろうか。
その様を、「Music Diary」で体感して欲しいと願う。
いわしろたろう/作曲家・音楽プロデューサー
東京藝術大学大学院修了。以後30年以上に渡り国内外を問わず、映像音楽を中心に活動。映画「血と骨」「春の雪」「蝉しぐれ」「利休にたずねよ」「Fukushima 50」「キネマの神様」で日本アカデミー賞優秀音楽賞、「闇の子供たち」で毎日映画コンクール音楽賞、「レッドクリフ 1&2」で香港金像奨最優秀音楽賞などを受賞。
他に映画「殺人の追憶」「あゝ、荒野」「新聞記者」「月」「首」や、最新作「ゆきてかへらぬ」「35年目のラブレター」など、現在までに80作品以上の映画音楽を手掛けてきた。TVでもNHK 連続テレビ小説「あぐり」、大河ドラマ「葵・徳川三代」「義経」ほか多数を手掛け、今年3月には自身の原案・音楽によるNHK土曜ドラマ「水平 線のうた」がオンエアされる。東日本大震災の復興支援事業音楽プロジェクト「魂の詩」や、新型コロナ感染拡大に際しての音楽啓蒙活動プロジェクト「Kizuna Piano」、さらにはNPO法人「オトブミ集~絆」の発起人として社会貢献活動にも取り組む。2018年より、本公演でもある演劇と演奏の新しいカタチの舞台作品「奏劇」を企画。既成のジャンルやスタイルにこだわらない、多角的な創作活動に取り組んでいる。
首藤康之/演出
長らくダンスの世界に関わらせていただいていた私にとって、音楽は絶対的で必要不可欠なものでした。これまで音楽そのものが戯曲という概念で踊ってきたので、この「奏劇」という一見新しいスタイルの舞台は、とても身近で慣れ親しんできたものに感じました。いつも美しく想像力を掻き立てられる岩代さんの音楽に身を委ね、素敵な出演者、スタッフと共に、丁寧にこの作品を創作していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。
しゅとうやすゆき
1971年生まれ、大分県出身。15歳で東京バレエ団に入団、19歳の時に『眠れる森の美女』で主役デビュー。
以降、古典作品のほか、モーリス・ベジャール、ジョン・ノイマイヤー等の現代振付家が手掛ける作品など、2004年の退団まで、東京バレエ団ほぼすべてのレパートリーに主演。
退団後は、マシュー・ボーン演出・振付『白鳥の湖』、ベルギー王立モネ劇場で世界初演したシディ・ラルビ・シェルカウイ振付『アポクリフ』、小野寺修司演出『空白に落ちた男』『ジキルとハイド』、ウィル・タケット演出・振付『鶴』、新国立劇場バレエ団と共演し『ShakespeareTHESONNETS』『ベートーヴェンソナタ』など国内外の振付家やカンパニーと精力的に活動。『ニジンスキー』(00)でストレートプレイに初挑戦。近年では『豊饒の海』(18)、『ピサロ』(21)、『ダブリンキャロル』(21)、『カスパー』(23)、『ねじまき鳥クロニクル』(23)『見知らぬ女の手紙』(24)など俳優として多数の舞台、映画やドラマに出演するほか、演出や振付、ステージングなどの活動も行う。奏劇ではVol.2でステージングを手掛けたが、今回は演出として参加する。第62回芸術選奨文部科学大臣賞。
須貝英/脚本
今回、山田能龍さんの原作を受け継ぐ形で脚本を担当させていただきました。企画・原案、そして作曲の岩代太郎さんのパワーに、演出の首藤康之さんの理知的なまなざし、強力なキャスト陣、三宅健さん、馬場ふみかさん、西村まさ彦さんが加わった素晴らしい座組に参加させていただけて、大変光栄です。
現在進行形で揺らぐ世界の中で、だからこそ愛をストレートに訴える作品があるべきだと感じます。是非ご堪能ください。
すがいえい
1984年生まれ。山形県出身。脚本家・演出家・俳優・ワークショップ講師。早稲田大学第一文学部美術史学科卒。
在学中は「劇団てあとろ50’」、卒業後は「箱庭円舞曲」に俳優として所属し2013年に退団。
2010年には演劇ユニット「monophonic orchestra」を旗揚げし、現在は演劇ユニット「Mo’xtra」を主宰している。
俳優としては、北区王子小劇場主催佐藤佐吉賞にて2009年度最優秀主演男優賞を受賞。
脚本家としては、門真国際映画祭2019にて映画部門最優秀作品賞を受賞した映画『カラオケの夜』を執筆。
2022年にロンドンのロイヤルコート劇場と新国立劇場がタッグを組んだワークショップから生まれた戯曲『私の一ヶ月』が、日本の劇作家の新作を紹介する「未来につなぐもの」シリーズの第一弾として上演され、さらには2024年には上演台本を担当した『デカローグⅠ~X』全10話が新国立劇場にて上演。そして脚本を手掛けたリーディング形式の新作ミュージカル『Irreplaceable,A New Musical』がアメリカ・ニューヨークのチェイン劇場にて上演されるなど快進撃を続け、今後の活躍が注目されている逸材である。
【キャストのメッセージ】
三宅健/ミカエル・ハインズ・作曲科で教壇に⽴つ講師。東ヨーロッパのとある国出⾝
前回の「奏劇 vol.2『Trio 君の音が聴こえる』」は、私にとって初めての朗読劇でした。その中で最も印象に残っているのは、岩代太郎さんのピアノの響きです。私が演じたサムの心情が、岩代さんの奏でる旋律によって鮮やかに彩られ、役に生命が吹き込まれていく感覚を覚えました。その音楽は、単なる伴奏ではなく、まるでもう一人の登場人物のように物語と呼応し、感情の機微を繊細に表現していました。岩代さんの紡ぐメロディの美しさに改めて魅了されるとともに、再びご一緒できることを大変光栄に思います。
今回、私が演じるミカエル・ハインズは“音楽家”という役どころです。音楽という芸術とともに生きる者としての苦悩や情熱を、岩代さんの知見をお借りしながら探求し、より深みのある人物像を築いていきたいと考えています。
シノプシスを拝読し、そこに描かれているテーマが単なる過去の物語ではなく、現代においても私たちの社会に深く根差した問題であることを痛感しました。ミカエルという人物を通して、その本質に迫り、観客の皆様とともに思索を深めていければと願っています。
『奏劇』の魅力は、朗読と生演奏が互いに呼応し、新たな芸術体験を生み出すことにあります。
今回はピアノ二台による演奏で、音楽がより多層的に作品世界を描き出していくことでしょう。
そして、今回の舞台となるよみうり大手町ホールは、音響の素晴らしさに定評のある劇場です。この空間に響く言葉と音楽がどのように共鳴し、新たな物語を紡いでいくのか、今から心躍る思いです。
ご来場くださる皆さまに、特別なひとときをお届けできるよう、精一杯努めてまいります。
馬場ふみか/ナザレンコ・ローラ・ピアノ科で教壇に⽴つ講師。ミカエルとは異なる国の出⾝
お話をいただいた時はとても嬉しかったのですが、朗読劇が初めてなので不安もありました。ただ新しいことに挑戦出来るということに、非常にワクワクもしていて。生の音楽とともに演じていく「奏劇」のスタイルにも大きな魅力を感じましたし、今はドキドキしながらも楽しみな気持ちでいっぱいです。
私が演じるローラは、“愛を信じる強さ”のある女性だと思っています。とはいえまだプロットの段階なので、これから台本を読み進める中でどんな新しいローラの顔が見えてくるのか。お稽古が始まるのが非常に楽しみです。
平和に対する祈り、自由の大切さなど、改めて考えさせられる作品だと思います。ぜひ劇場に足を運んでくださる皆様にも、ミカエルとローラ、ふたりの人生からなにかを感じ取っていただけたら嬉しいです。
西村まさ彦/講談師。諸国を旅して回るバックパッカー
お話をいただいた時はまず、「なぜ僕に?」と思いました。朗読劇への出演経験はありますが、僕としては目の前のことに向き合うだけと言いますか、お客様に楽しんでもらえるよう、精一杯務めているだけですから。ただ岩代太郎さんが作曲されたピアノの演奏を聴きながら、朗読することが出来る。そこには言葉で言い表せないくらいの喜びがございますし、非常に興奮しています。
今回僕は講談師の久遠泰平を演じます。今はまだプロットの段階ですし、実際に動き出すのは台本を読んでからですね。楽しみにしているのは、これがどういった形でお客様に届くのか。会場の空気がどのように変わっていくのか。演じながらそういったことを少しでも味わえたらいいな、と思っています。
- CAST & CREATIVEキャスト&クリエイティブ
- スタッフ
原案・作曲_岩代太郎
原作_⼭⽥能⿓
演出_⾸藤康之
脚本_須⾙英
美術_久保田悠人
衣裳_ゴウダアツコ
照明_倉本泰史
音響_佐藤日出夫
舞台監督_中村公一
出演
三宅健/ミカエル・ハインズ…作曲科で教壇に⽴つ講師。東ヨーロッパのとある国出⾝
⾺場ふみか/ナザレンコ・ローラ…ピアノ科で教壇に⽴つ講師。ミカエルとは異なる国の出⾝
⻄村まさ彦/久遠泰平…講談師。諸国を旅して回るバックパッカー
ピアノ演奏
榊原⼤ 他
主催_読売新聞社 ぴあ tsp 制作_tsp
- SCHEDULE & TICKETスケジュール&チケット
- 公演日程:2025年6月20日(金)〜6月29日(日)
公演回数:12回
会場:よみうり大手町ホール(東京都千代田区大手町1-7-1)
チケット料金(全席指定税込): 9,500円
チケット一般発売:2025年 5月17日(土)11:00~
6/20(金) 6/21(土) 6/22(日) 6/23(月) 6/24(火) 6/25(水) 6/26(木) 6/27(金) 6/28(土) 6/29(日) 昼 14:00 12:30 12:30 休演 13:30 13:30 12:30 12:30 夜 17:30 18:30 休演 18:30 18:30 17:30
※開場は開演の30分前となります。
※未就学児入場不可。※チケットはお一人様一枚必要です。
※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。
※車椅子でご来場のお客様はあらかじめチケットをご購入の上、公演日前日までにチケットに関するお問い合わせまでメールにてご連絡ください。ご観劇日当日、係員が車いすスペースまでご案内させていただきます。また、車いすスペースには限りがございますため、ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございます。あらかじめご了承ください。
※開場/開演時間は変更になる可能性がございます。
※公演中止の場合を除き、チケットの払い戻しは致しません。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。
チケット発売場所:
【チケットぴあ】https://w.pia.jp/t/sougeki/
【ローソンチケット】https://l-tike.com/sougeki/
【イープラス】https://eplus.jp/sougeki/
チケットに関するお問合せ:ライブ・インフォメーション live_info@pia.co.jp
公演に関するお問い合わせ tsp Inc. contact@tspnet.co.jp
※上記お問い合わせの際、メールの件名に必ず「ミュージックダイアリー」とご記入下さい。
- ARCHIVE過去の上演記録
- 奏劇企画意図
音楽が台詞を奏でる、が如く役者と演奏者が一体となって繰り広げる独自のパフォーマンス空間をコンセプトとし、2018年に旗揚げした「奏劇」シリーズ。数々の映画音楽などを手掛けてきた作曲家・岩代太郎が、プロデューサーと組み、オペラでもなく、音楽劇でもなく、ミュージカルでもない、新しい音楽と演劇の融合を目指す「奏劇」というカテゴリーの実現化に取り組んだ。物語の世界観と音楽の必然性が織り成す舞台、それが「奏劇」なのである。「奏劇」ならではの独自性や可能性を追い求め、第1弾「ライフ・コンチェルト」から第4弾となる「ミュージック・ダイアリー」に至るまで、全作品の、企画+原案+音楽を岩代太郎が担当してきた。
これまでの奏劇
第1弾 「ライフ・コンチェルト」/ 2018年8月・9月
演出: 深作健太 脚本: 土城温美
出演: 國村隼 長谷川京子 黒川智花 高田翔 大森博史
演奏: 東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏 + 岩代太郎
会場: 紀伊國屋ホール
第2弾 「TRIO~君の音が聴こえる」/ 2022年12月
演出: 深作健太 脚本:土城温美
出演: 三宅健 藤木直人 大鶴佐助 黒田アーサー サヘル・ローズ
演奏: 三浦一馬(バンドネオン) 西谷牧人(チェロ) 岩代太郎(ピアノ)
会場: よみうり大手町ホール
第3弾 「メトロノーム・デュエット」/ 2023年7月・8月
演出&脚本:山田能龍
出演: 高橋克実 斉藤由貴 浜中文一 寺西拓人 富田靖子
演奏: 新倉瞳(チェロ) 桑山哲也(アコーディオン) 岩代太郎(ピアノ)
会場: よみうり大手町ホール
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