2024.09.06
情報解禁!ある男に募らせた一方的な女の情念を「手紙」という形で描いた衝撃作『見知らぬ女の手紙』。篠原涼子の語りと、首藤康之の身体表現が交錯するモノローグドラマが行定勲の演出で10年ぶりに上演決定! 紀伊國屋ホール開場60周年のラストを飾ります!
著名なピアニストである“男”は、世界を股にかけた演奏旅行などで年の半分も自宅にはいない。ある日家に帰ると、見知らぬ差出人からの手紙が届けられていた。それは名も知らぬ女性からのもので、手紙には12歳から今に続く男へのと思慕と、自らのこれまでの人生が連綿と書かれていた……。
過去に俳優の中嶋朋子、バレエダンサーの西島千博の組み合わせで大いに好評を博した衝撃作を、紀伊國屋ホール開場60周年記念公演のラストを飾る作品として、手紙の書き手である“女“に篠原涼子、手紙を受け取った著名なピアニストの”男“役に首藤康之の組み合わせで10年ぶりに行定勲が演出します。
28歳にしてわが子を失ったという見知らぬ女の、12歳から続く“男”への一方的な恋慕。その想いの深さと、想われていた側の“男“との落差を、”女“役の篠原涼子の語りと、”男“役の首藤康之の踊りで描き出します。一方にはちょっとした出来事だったはずが、もう一方の人生には大きな影響を与えているというのは現実にも起こりえること。少女の頃からの想いを手紙に一方的に吐き出す”女“役を、久しぶりの本格舞台となる篠原涼子が読み語りの形式で演じ、想われ人であるピアニストの”男“役を、バレエダンサーとしてのみならず、昨今では舞台、映像で俳優として活躍する首藤康之が彼の真骨頂でもある身体表現で演じます。
詳しくは http://tspnet.co.jp/mishiranu/
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